- WiMAXルーターってどんなのがあるの?
- おすすめのルーターってどれ?
WiMAXを契約する際に大事なのはプロバイダを選ぶことと、WiMAXルーターを選ぶことです。WiMAXルーターは2種類のタイプに分かれており、HUAWEI社とNEC社からさまざまな機種が登場しています。
- WiMAXルーターの種類とスペック
- WiMAXルーターのおすすめ機種
- WiMAXルーターを選ぶ際のQ&A
WiMAXルーター全機種を一覧で比較
WiMAXはルーターによってインターネットを快適に楽しめるかどうかが変わってきます。また、タイプによって使い方や使用できる場所も異なるため、スペックを比較するのが大事になります。
※表は左右にスクロールできます
W06 | WX06 | W05 | WX05 | W04 | WX04 | L02 | HOME 02 | L01/01s | Home 01 | |
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発売日 | 2019/1/25 | 2020/1/30 | 2018/01/19 | 2018/11/08 | 2017/2/17 | 2017/11/01 | 2019/1/25 | 2020/1/30 | 2018 /12/7 | 2018/12/7 |
タイプ | モバイルルーター | モバイルルーター | モバイルルーター | モバイルルーター | モバイルルーター | モバイルルーター | ホームルーター | ホームルーター | ホームルーター | ホームルーター |
下り速度 | 1,237Mbps (Wi-Fi接続時は867Mbps) |
440 Mbps | 758 Mbps | 440 Mbps | 708Mbps | 440Mbps | 1,237Mbps (Wi-Fi接続時は867Mbps) |
440Mbps | 440Mbps | 440Mbps |
上り速度 | 75Mbps | 75 Mbps | 112.5 Mbps | 75 Mbps | 30Mbps | 50Mbps | 75Mbps | 75Mbps | 75Mbps | 75Mbps |
通信回線の対応可否(WiMAX2+) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
通信回線の対応可否(au4GLTE | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
440Mbps通信のバッテリー持続時間 | 420分 | 500分 | 390分 | 480分 | 390分 | 490分 | なし | なし | なし | なし |
220Mbps通信のバッテリー持続時間 | 710分 | 840分 | 630分 | 1080分 | 630分 | 830分 | なし | なし | なし | なし |
au4GLTEのバッテリー持続時間 | 400分 | 490分~800分 | 260分~550分 | 480分~960分 | 260分~550分 | 480分~780分 | なし | なし | なし | なし |
連続待ち受け時間 | 800時間 | 700時間 | 850時間 | 700時間 | 850時間 | 700時間 | なし | なし | なし | なし |
通信技術 | WiMAX2+ 4G LTE |
WiMAX2+ 4G LTE |
WiMAX2+ 4G LTE |
WiMAX2+ 4G LTE |
WiMAX2+ 4G LTE |
WiMAX2+ 4G LTE |
WiMAX2+ 4G LTE |
WiMAX2+ 4G LTE |
WiMAX2+ 4G LTE |
WiMAX2+ 4G LTE |
WiFi規格 | IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
IEEE802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz対応) |
IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
IEEE802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz対応) |
IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯) IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
Bluetooth対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
タッチパネル有無 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | × |
サイズ | 128x64x11.9mm | 111×62×13.3mm | 130×55×12.6mm | 111×62×13.3mm | 130×53×14.2mm | 111x62x13.3mm | 93x178x93 mm | 50 ×118×100mm | 180×93×93mm | 70×155×100mm |
重さ | 125g | 127g | 131g | 128g | 140g | 128g | 436g | 218g | 493g(L01) 450g(L01s) |
338g |
メーカー | HUAWEI | NEC | HUAWEI | NEC | HUAWEI | NEC | HUAWEI | NEC | HUAWEI | NEC |
表は2017年~2020年までに発売されたWiMAXルーターのスペックを比較したものになります。
WiMAXルーターには持ち運びのしやすいモバイルルーターと自宅や職場のコンセントに繋げて利用するホームルーターの2種類があります。
モバイルルーター | ホームルーター | |
---|---|---|
特徴 | 持ち運びのしやすい手のひらサイズのルーター 外出先でインターネットを利用したい方におすすめ |
コンセントから給電して使用するルーター 有線接続用のポートがあり、自宅や職場でインターネットを利用したい方におすすめ |
バッテリー | 〇 | × |
使用できる場所 | 外出先・屋内 | 屋内 |
ホームルーターは有線接続がしやすいというメリットはありますが、バッテリーが無いため使用できる場所は屋内やコンセントのある場所に限定されます。
モバイルルーターはバッテリー式のため、屋外・屋内といった場所を問わずに使えるというメリットがありますが、有線接続をするにはクレードルという別製品を用意する場合があります。
WiMAX機種の選び方のポイント3つ
WiMAXルーターは、次の3つのポイントを比較して選ぶのがおすすめです。
- ポイント①通信速度
- ポイント②バッテリー持ち
- ポイント③サイズ・重さ・デザイン
ポイント①通信速度
WiMAXはプロバイダではなくWiMAXルーターのスペックによって通信速度が異なります。そのため、高速通信をしたい方はWiMAXルーターの下り速度を比較すべきです。
※表は左右にスクロールできます
W06 | WX06 | W05 | WX05 | W04 | WX04 | L02 | HOME 02 | L01/01s | Home 01 | |
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発売日 | 2019/1/25 | 2020/1/30 | 2018/01/19 | 2018/11/08 | 2017/2/17 | 2017/11/01 | 2019/1/25 | 2020/1/30 | 2018 /12/7 | 2018/12/7 |
タイプ | モバイルルーター | モバイルルーター | モバイルルーター | モバイルルーター | モバイルルーター | モバイルルーター | ホームルーター | ホームルーター | ホームルーター | ホームルーター |
下り速度 | 1,237Mbps (Wi-Fi接続時は867Mbps) |
440 Mbps | 758 Mbps | 440 Mbps | 708Mbps | 440Mbps | 1,237Mbps (Wi-Fi接続時は867Mbps) |
440Mbps | 440Mbps | 440Mbps |
上り速度 | 75Mbps | 75 Mbps | 112.5 Mbps | 75 Mbps | 30Mbps | 50Mbps | 75Mbps | 75Mbps | 75Mbps | 75Mbps |
2020年11月時点でWiMAXモバイルルーターのなかで最も早いのはSpeed Wi-Fi NEXT W06で、ホームルーターで最も早いのはSpeed Wi-Fi HOME L02になります。
どちらも高速通信に対応したルーターで、下り速度が最大1Gbps以上となっておりWiMAXルーターのなかでも飛びぬけて速いです。
ただし、この下り速度は有料オプションのハイスピードプラスエリアモードを利用時かつ、有線LANケーブルを接続した際の理論値になります。
ハイスピードプラスエリアモードは使用するとプロバイダにもよりますが、月額1,005円が発生し、使いすぎると厳しい速度制限に引っかかる恐れがあります。
Wi-Fi接続時(無線接続)の下り速度は最大876Mbpsとなっており、有線接続よりも最大速度は落ちていますが、それでもほかのWiMAXルーターに比べれば頭一つ飛び抜けています。
通信速度にこだわるならSpeed Wi-Fi NEXT W06か、Speed Wi-Fi HOME L02のどちらかがおすすめです。
ポイント②バッテリー持ち
モバイルルーターを選ぶ際は通信速度のほかに、バッテリーの持ちも比較しておくのが大事です。
外出先で使えなくなってしまうと、仕事や用事が滞ってしまいます。そうならないためにも、モバイルルーターを選ぶ際はバッテリー時間の長い製品を選びましょう。
W06 | WX06 | W05 | WX05 | W04 | WX04 | HOME L02 | HOME 02 | L01/01s | Home 01 | |
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440Mbps通信の バッテリー 持続時間 |
420分 | 500分 | 390分 | 480分 | 390分 | 490分 | なし | なし | なし | なし |
220Mbps通信の バッテリー 持続時間 |
710分 | 840分 | 630分 | 1080分 | 630分 | 830分 | なし | なし | なし | なし |
au4GLTEの バッテリー 持続時間 |
400分 | 490分~ 800分 |
260分~ 550分 |
480分~ 960分 |
260分~ 550分 |
480分~ 780分 |
なし | なし | なし | なし |
連続待ち受け時間 | 800時間 | 700時間 | 850時間 | 700時間 | 850時間 | 700時間 | なし | なし | なし | なし |
※表は左右にスクロールできます
WiMAXルーターには持続時間と待ち受け時間の2種類がありますが、WiMAXルーターを選ぶときに重要なのはバッテリーの持続時間になります。
バッテリーの持続時間 | WiMAX2+回線、もしくは4G LTE回線に繋げている間の持続時間 |
---|---|
連続待ち受け時間 | 通信回線に繋げず、WiMAXルーターを起動していられる時間 |
WiMAXルーターのなかで、最もバッテリーの持続時間が長いのはSpeed Wi-Fi NEXT WX06になります。
WXシリーズは通信の安定性とバッテリーを重視したシリーズで、発売時期が近いW06と比べてもバッテリーの持ちが良いです。
外出先や出張先でバッテリー切れの心配を減らすならSpeed Wi-Fi NEXT WX06がおすすめです。
ポイント③サイズ・重さ・デザイン
WiMAXモバイルルーターは手のひらサイズとなっており、持ち運びのしやすいデザインとなっていますが、似通ったデザインとなっています。
一方、WiMAXホームルーターは自宅や屋内で使用するのを想定しているためサイズやデザインがルーターによって異なります。
※表は左右にスクロールできます
W06 | WX06 | W05 | WX05 | W04 | WX04 | L02 | HOME 02 | L01/01s | Home 01 | |
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サイズ | 128x64x11.9mm | 111×62×13.3mm | 130×55×12.6mm | 111×62×13.3mm | 130×53×14.2mm | 111x62x13.3mm | 93x178x93 mm | 50 ×118×100mm | 180×93×93mm | 70×155×100mm |
重さ | 125g | 127g | 131g | 128g | 140g | 128g | 436g | 218g | 493g(L01) 450g(L01s) |
338g |
WiMAXモバイルルーターのなかで最軽量なのはSpeed Wi-Fi NEXT W06、ホームルーターで最軽量なのはWiMAX HOME 02です。
WiMAX HOME 02は従来のWiMAXホームルーターに比べてコンパクトなサイズとなっており、置くスペースをあまり必要としません。コンパクトなホームルーターがほしい方におすすめです。
4GLTE(ハイスピードプラスエリアモード)は全機種対応済みなので気にしなくてOK
4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)とは…
WiMAXが通常使用するWiMAX2+回線とは別の通信回線。スマートフォンやタブレットの通信回線で、WiMAX2+回線よりも高速かつ安定性に優れているが、利用すると月額1,005円が発生する。
現在発売中の最新機種は基本的に4G LTE回線に対応しているルーターのため、気にしなくても問題ありません。ただし、中古で入手したWiMAXルーターは4G LTE回線やWiMAX2+回線に対応していないルーターもあります。
例えば、2013年に発売されたWi-Fi WALKER WiMAX HWD13は旧WiMAX回線に対応しており、WiMAX2+回線や4G LTE回線に対応していません。そのため、購入してSIMカードを挿入しても、利用することはできません。
WiMAXルーター端末6選をおすすめ機種順に紹介
今回比較した10種類のルーターのなかで、おすすめの機種は次の6つになります。
- W06(モバイルルーター)
- WX06(モバイルルーター)
- HOME L02(ホームルーター)
- HOME 02(ホームルーター)
- WX05(モバイルルーター)
- W05(モバイルルーター)
それぞれ、どんなルーターなのか順番に解説します。
W06(モバイルルーター)
Speed Wi-Fi NEXT W06は高速通信に対応したWiMAXモバイルルーターです。
名称 | Speed Wi-Fi NEXT W06 |
---|---|
発売日 | 2019/1/25 |
下り速度 | 1,237Mbps (Wi-Fi接続時は867Mbps) |
上り速度 | 75Mbps |
バッテリーの持続時間 | 540分 |
サイズ | 128x64x11.9mm |
重さ | 125g |
メーカー | HUAWEI |
最大の特徴は1.2Gbpsというギガスピードの高速通信に対応していることで、重たい動画視聴や通信データ量が多いアプリゲームも快適に楽しめます。
下り最大1.2Gbps はUSBケーブル接続時の通信速度で、Wi-Fi接続時(無線接続)は867Mbpsに落ちますが、それでもほかのWiMAXモバイルルーターの倍近い通信速度になります。
ほかの項目のスペックも高く、総合的に見ても総合性の高いWiMAXモバイルルーターになります。
WX06(モバイルルーター)
Speed Wi-Fi NEXT WX06は通信の安定性とバッテリーの持続時間が特徴のWiMAXモバイルルーターです。
名称 | Speed Wi-Fi NEXT WX06 |
---|---|
発売日 | 2020/1/30 |
下り速度 | 440 Mbps |
上り速度 | 75 Mbps |
バッテリーの持続時間 | 500分~840分 |
サイズ | 111×62×13.3mm |
重さ | 127g |
メーカー | NEC |
WiMAXモバイルルーターとしては初めてWi-Fiの同時通信を可能とした機種です。2.4GHzと5GHzの両方を同時に接続することで、どちらかの電波が安定しなくても、もう片方の通信がカバーするため通信の安定性が向上しています。
バッテリーの持続時間が長いのも特徴的で、使用するモードにもよりますが朝から晩まで充電せずに使い続けることが可能です。
通信速度はW06に劣りますが、安定性やバッテリーなどのスペックはWX06の方が優れています。
HOME L02(ホームルーター)
Speed Wi-Fi HOME L02は高速通信に対応したWiMAXホームルーターです。
名称 | Speed Wi-Fi HOME L02 |
---|---|
発売日 | 2019/1/25 |
下り速度 | 1,237Mbps (Wi-Fi接続時は867Mbps) |
上り速度 | 75Mbps |
バッテリーの持続時間 | なし |
サイズ | 93x178x93 mm |
重さ | 436g |
メーカー | HUAWEI |
有線接続時の下り速度は1.2Gbpsとギガスピードに対応しており、WiMAXホームルーターのなかで最も速いです。
ホームルーターは屋内での使用を想定しており、屋内は壁や天井、家具といった障害物が多いため無線接続が安定しない場合があります。HOME L02は4本の高感度アンテナを4方向に配置しているため360度全方位をカバーしており、無線接続でも接続しやすくなっています。
WiMAXホームルーターを検討しており、通信速度を重視している方におすすめのWiMAXルーターです。
HOME 02(ホームルーター)
WiMAX HOME 02は従来機種に比べてコンパクトなサイズになったWiMAXホームルーターです。
名称 | WiMAX HOME 02 |
---|---|
発売日 | 2020/1/30 |
下り速度 | 440Mbps |
上り速度 | 75Mbps |
バッテリーの持続時間 | なし |
サイズ | 50 ×118×100mm |
重さ | 218g |
メーカー | NEC |
幅が50mm、奥行が118mm、高さが100mmと非常に小型で、従来機種に比べて約40%も小型となったルーターになります。
小型化に成功した機種ですが、スペックは従来モデル「WiMAX HOME 01」とそん色なく、Alexa対応のスマートスピーカーとの連携機能も搭載しています。
通信速度はHOME L02に及びませんが、コンパクトで置くスペースを取らないため、自室に設置しやすいルーターになります。
WX05(モバイルルーター)
Speed Wi-Fi NEXT WX05は操作性能に優れており、パソコンや通信機器に詳しくない方でも使いやすいWiMAXルーターです。
名称 | Speed Wi-Fi NEXT WX05 |
---|---|
発売日 | 2018/11/08 |
下り速度 | 440 Mbps |
上り速度 | 75 Mbps |
バッテリーの持続時間 | 480分~1080分 |
サイズ | 111×62×13.3mm |
重さ | 128g |
メーカー | NEC |
3つの特定のシーンに合わせて端末のバッテリーやパワーを変更できる機能を搭載しており、選ぶだけでシーンに合った使い方ができます。
また、周囲のWi-Fi使用状況をビジュアル化する機能があり、いつでも空いているチャンネルに切り替えることもできます。
バッテリーの持続時間も非常に長く、モバイルルーターを使うのが初めての方向けの機種となります。
W05(モバイルルーター)
Speed Wi-Fi NEXT W05は4x4MIMO 3CAに対応し最大758Mbpsを実現したWiMAXモバイルルーターです。
名称 | Speed Wi-Fi NEXT W05 |
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発売日 | 2018/01/19 |
下り速度 | 758 Mbps |
上り速度 | 112.5 Mbps |
バッテリーの持続時間 | 260分~550分 |
サイズ | 130×55×12.6mm |
重さ | 131g |
メーカー | HUAWEI |
2018年時点では下り速度が最速のWiMAXモバイルルーターで、専用のクレードル(別売)にセットすることでホームルーターとしても使用できます。
現在は下り速度が後発のW06に劣りますが、上り速度は112.5Mbpsと速く、最新のWiMAXルーターに比べてもトップクラスです。
上り速度はファイルやデータのアップロードに役立つため、動画や写真のアップロードをひんぱんに行う方にピッタリのルーターになります。
WiMAXルーターを安く手に入れられるプロバイダ
WiMAXルーターの定価は19,000円ですが、プロバイダによっては端末代金が無料の場合があります。
そのため、WiMAXルーターを安く手に入れるなら、端末代金が無料で、なおかつトータルで支払う金額が安いプロバイダを選ぶべきです。
※表は左右にスクロールできます
カシモWiMAX | So-net WiMAX | GMOとくとくBB | UQ WiMAX | Broad WiMAX | BIGLOBE WiMAX | DTI | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
初期費用・端末代金 | 0円 | 0円 | 0円 | 15,000円 | 0円 | 19,200円 | 0円 |
月額料金 | 1ヵ月目:1,380円 2ヵ月~:3,610円 |
1ヵ月目~:3,180円 13カ月目~:4179円 |
1ヵ月~2ヵ月目:3,609円 3ヵ月目~:4,263円 |
1~24ヵ月目:3,880円 25カ月目以降:3,880円 (契約自動更新あり) 25カ月目以降:4,050円(契約自動更新なし) |
1ヵ月目~:2,726円 3ヵ月目~:3,411円 25ヵ月目~:4,011円 |
1ヵ月目~:3,980円 | 1ヵ月目~:0円 3ヵ月目:2,590円 4ヵ月目~:3,760円 |
3年総額 | 135,668円 | 148,656円 | 155,160円 | 164,100円 | 131,326円 | 165,480円 | 129,670円 |
キャッシュバックの金額 | なし | なし | 最大31,000円 | なし | なし | 15,000円 | なし |
キャッシュバックを含めた3年総額 | 130,730円 | 148,656円 | 125,160円 | 164,100円 | 131,326円 | 150,480円 | 129,670円 |
実質月額料金(1ヵ月あたり) | 3,631円 | 4,129円 | 3,476円 | 4,558円 | 3,647円 | 4,180円 | 3,601円 |
表は主要なWiMAXルーターの料金を比較したものになりますが、結果的に一番安く手に入るのはGMOとくとくBBです。
端末代金は無料ですが月額料金はほかのWiMAXプロバイダに比べて安いとはいえませんが、業界屈指のキャッシュバックキャンペーンを実施しているため、トータルで支払う金額が最も安くなります。
WiMAXプロバイダの料金やキャンペーンについて、次の記事で詳しくまとめてあります。
WiMAXの機種選びに関するQ&A
ここではWiMAXの機種選びに関するQ&Aについて解説します。
WiMAX端末は中古で購入しても良い?
WiMAXルーターは中古で販売されているのを使用することは問題ありませんが、中古の機種を使うのは望ましいとはいえません。
まず、WiMAXルーターは最新機種が無料で手に入るプロバイダもあるため、中古で購入するとかえって端末代金を支払うことになります。
次に、中古のWiMAXルーターはバッテリーが摩耗していたり、古いため通信規格が合わず使えないというリスクがあります。
プロバイダのなかにはSIMカードだけの契約も可能となっていますが、中古のWiMAXルーターを使うメリットはありません。
端末にクレードルは必要?
クレードルとは…
クレードルとは、WiMAXモバイルルーター用の外部端末。充電機能や有線接続機能が搭載されており、内部のアンテナにより通信速度や安定性が向上する。ただし、プロバイダにもよるが別売りとなっており、専用のクレードル以外のクレードルを使用すると故障の原因になる。
クレードルはWiMAXモバイルルーターの機能を拡張する機器で、あると便利です。プロバイダのキャンペーンによっては無料で手に入ります。
ただし、クレードルは別売りの製品で、無料で手に入る場合もキャッシュバックが減るなどのデメリットもあります。
クレードルはあれば便利ですが、無くても問題はありません。本当にクレードルが必要なのか検討したうえで購入するか判断しましょう。
当サイト「サルでも分かるWi-Fi」が総力を挙げて全24プロバイダを徹底比較し、おすすめを厳選しています。
あなたが選ぶべきプロバイダはどれなのかが分かりますので、WiMAXで迷った時の参考にしてみてください。