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【なぜ急に?】WiMAXが圏外になる原因6つとそれぞれの対策方法

サル
サル

自宅でWiMAXルーターが圏外になるのはなんで?
圏外になったWiMAXの対策方法は?

WiMAXのトラブルでよくあるのが通信です。自宅でいきなり圏外になったり、急に電波状況が悪くなって接続しづらくなるなど、通信トラブルは起きてしまいます。

ですが、圏外や電波状況が悪くなっても、原因と対策方法さえ知っていれば急なトラブルにも対処できます。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
ここではWiMAXが圏外になる原因や対策方法について解説するよ
この記事で分かること
  • WiMAXが圏外で繋がらないときの対策方法
  • WiMAXが圏外になってしまう6つの原因
  • WiMAXの圏外が直らないときの最終手段

WiMAXが圏外で繋がらないときに試してみる3つのこと

WiMAXが圏外で繋がらないときは、下記の3つを試してみましょう。

  1. 再起動
  2. 移動する
  3. 初期設定の2.4GHzから5GHzへの切り替え

この順番は簡単に実行できる対策方法になります。それぞれどんな方法なのか、順番に解説します。

①再起動

WiMAXは予期していない原因が理由で、突然圏外になることは珍しくありません。


原因がなにか調べる時間が無いときは、まずはWiMAXルーターの電源を一度切ってから数十秒まって再起動をしてみましょう。

WiMAXの再起動のやり方は、どのWiMAXルーターでも基本的には同じです。今回はWiMAX 2+ Speed Wi-Fi NEXT W06のやり方を例にして説明します。

  1. 端末の電源ボタンを長押し
  2. 電源が切れたことを確認して数十秒放置
  3. あらためて電源を入れる

WiMAXルーターにはパソコンやスマートフォンのように再起動ボタンはありません。そのため、再起動は手動になりますが、注意点があります。

一度電源を落とした場合、すぐに電源を付けてはいけません。

WiMAXルーターに限らず、電子機器は電源を付ける瞬間は負担が大きく、短いスパンで電源を付けると内部の熱がきちんと放出されません。

熱は電子機器の弱点のため、WiMAXルーターの故障の原因にもなります。再起動をする際は、電源を切ってから数十秒は待ちましょう。

再起動は、WiMAXルーターだけでなく、パソコンやスマートフォンのトラブルを解決するのに有効な対象方法となります。

トラブルの原因が不明でも、再起動をすることでシステムを最初からやり直して、発生したエラーを回避できる可能性があります。

また、WiMAXルーターに問題が無くて、接続している端末(パソコンやスマートフォン)の不調ということもあります。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
WiMAXルーターを再起動して通信不良が直らないときは、接続している端末も再起動してみましょう。

②移動する

端末を再起動しても圏外が直らないなら、WiMAXルーターを持って別の場所に移動しましょう。

WiMAXの電波は真っ直ぐに飛ぶ性質があり、周りに物が多くあったり、地下やビル街といった障害物が多くある場所だと電波が弱くなって圏外になる可能性があります。

電波は障害物に弱いため、障害物の少ない高いところや窓際にWiMAXルーターを移動すれば電波状況が改善される場合があります。

この対策方法は圏外だけでなく、電波が普段から弱い(本数が一本しか表示されない)ときにも有効なため、自宅でWiMAXルーターを使用している方は、自宅のどこが一番電波が入るか確かめてみましょう。

また、WiMAXルーターの電波状況は良くなったのに端末の通信速度は遅いままのときは、端末とWiMAXルーターの距離が離れていないか確認しましょう。

端末とWiMAXルーターを繋ぐ無線通信は、家の壁や天井、家具などの障害物で弱まってしまいます。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
なるべく端末とWiMAXルーターは近い場所に設置すると、通信状況が安定します。

③初期設定の2.4GHzから5GHzへの切り替え

WiMAXルーターの再起動や移動をしても圏外が直らない場合は、初期設定の2.4GHzから5GHzへの切り替えを試してみましょう。

WiMAXには2.4GHzと5GHzという2種類の通信モードがあり、それぞれ特徴が異なります。

特徴 メリット デメリット
2.4GHz WiMAXルーターやほかの家電製品で使われる帯域 壁や床などの障害物に強く、電波が遠くまで届きやすい 身近な家電製品に使用されているため、自宅の他の家電と干渉しやすい
また、アパートやマンションだと隣家の電波とも干渉する
5GHz 主にルーターにしか使われない帯域 2.4GHzに比べて高速通信が可能で、ほかの電波と干渉しにくい 壁や床などの障害物に弱く、通信距離が長くなると電波が安定しない

つまり、WiMAXルーターが圏外なのは他の家電の電波に干渉して2.4GHzが混雑しているからという場合もあります。

そのため、通信モードを変更すると電波状況が改善され圏外が直る可能性はあります。

通信モードの変更方法はメーカーや機種ごとに多少の違いはありますが、基本的に本体メニューから操作します。今回はWiMAX 2+ Speed Wi-Fi NEXT W06のやり方を例にして説明します。

  1. 本体メニューから「設定」を選択
  2. 「LAN側設定」を選択
  3. 「Wi-Fi設定」を選択
  4. 通信モードを「2.4GHz」「5GHz(屋内)」「5GHz(屋外)」から選択して切り替える

以上で操作は完了です。設定を変更してもすぐに電波は安定しないため、数秒待ってから状況を確認しましょう。

サル
サル
それじゃ、2.4GHzより5GHzの方が優秀なの?
Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
2.4GHzよりも5Ghzの方が優れているという訳じゃないよ

どちらにもメリット・デメリットがあるため、通信しているときの状況によっては5GHzよりも2.4GHzのほうが改善される可能性があります。

周りの状況に合わせて、通信モードを切り替えてみましょう。

なぜ?急にWiMAXが圏外になる原因別の対策方法

WiMAXルーターが圏外になったときは再起動・移動・通信モードの変更などを試せば改善します。

しかし、これらの方法はWiMAXが圏外になった原因を解決しておらず、放っておけば圏外を繰り返すかもしれません。

WiMAXが圏外になる原因は6つあります。

  • 圏外の原因①サービスエリア外にいる
  • 圏外の原因②障害やメンテナンス中
  • 圏外の原因③WiMAX端末の故障
  • 圏外の原因④場所が悪く電波が遮断されている
  • 圏外の原因⑤他の機器と電波が干渉している
  • 圏外の原因⑥通信料金の未払い

それぞれの原因がどういった内容なのか、どんな対象方法があるのか解説します。

圏外の原因①サービスエリア外にいる

実はWiMAXのサービスエリアは日本全国をカバーしている訳ではありません。

人口が密集する大都市圏はほぼカバーしていますが、山や自然が多いエリアや、人口が密集していないエリアはサービスエリア外となります。

つまり、WiMAXルーターを使用している場所がサービスエリア外だと、どうやっても接続するのは難しく、圏外となっていまいます。

この原因に対する対策方法は、契約をする前に自分が使用したいと思っているエリアや自宅がWiMAXのサービスエリアに含まれているかチェックすることです。

サービスエリア外か確認する方法

WiMAXのプロバイダでは、公式ホームページ上でサービスエリアかどうかチェックすることができます。

「UQ WiMAX」なら、公式ホームページの「ピンポイントエリア判定」で検索できます。

  1. 公式ホームページの「エリア」をクリック
  2. 都道府県をクリックするか、住所・フリーワードから検索

検索したエリアの色によってサービスエリアかどうか判断できます。もし、エリア外なら諦めるしかありません。

エリア外の場合の対策方法はハイプラスエリアモードを使う

WiMAX2+のエリアでなくても、au 4G LTEのハイプラスエリアモード内ということもあるため、WiMAXルーターを使用することは可能です。

ハイプラスエリアモードとは…
auが設置した通信回線を利用するモード。WiMAX2+に比べて通信可能エリアが広く、建物の中や地下といった場所でも繋がりやすいなどのメリットが多数ある。

ただし、端末によってはハイプラスエリアモードに対応していません。

また、ハイプラスエリアモードは月額料金に上乗せするオプション契約となるので、利用する際は注意しましょう。

圏外の原因②障害やメンテナンス中

WiMAXの基地局は日本全国にいくつもありますが、最寄りの基地局が障害やメンテナンス中で使用できないという場合もあります。

また、台風や災害による影響で通信ができないというケースもあります。これらの原因は起きる確率が低いですが、その可能性もあると覚えておきましょう。

障害やメンテナンス情報を確認する方法

障害やメンテナンスに関する情報はプロバイダの公式ホームページから確認できます。

工事に関する情報も作業開始日から終了日、開始・終了時刻まできっちりと公式ホームページに公開されていますので参考にしましょう。

障害やメンテナンス中は対策方法はない

基地局の障害やメンテンナスは、対応しているエリアがサービスエリア外となっているのと同じ状況です。

そのため、対策方法は基本的にありません。障害やメンテナンスが発生していないエリアに移動するか、障害やメンテナンスが終わるまで待つしかありません。

圏外の原因③WiMAX端末の故障

サービスエリア外でも基地局の障害やメンテナンスでも無ければ、WiMAXルーターが故障している可能性があります。

本体メニューが操作でき、バッテリーの充電などができるのに圏外になってしまうのは、内部のアンテナ部分が故障しているかもしれません。

素人では修理するのが難しいため、WiMAXルーターを修理に出しましょう。

WiMAX端末が故障している場合の対策方法はプロバイダに連絡

プロバイダの公式ホームページでは、WiMAXルーターが故障・不具合を起こしている場合の手順が公開されています。

UQ WiMAXでは、故障かと思われる不具合に対する対策方法が個別に紹介されており、場合によってはその手順に従うと直るかもしれません。

手順に従って操作したのに直らなかった場合は、交換・修理を申し込むのですが、UQ WiMAXでは契約したサービス、端末、経過日数によって受付窓口が異なります。

ご契約サービス・機種 ご利用開始日からの日数
14日以内 15日以上
WiMAX2+ novas Home+CA UQお客様センター
URoad-HOME 2+
URoad-Stick
WiMAX2+ UQお客様センター お近くのauショップ

メーカー保証期間は購入日より1年間となっており、保証期間外の交換・修理は有償となります。

圏外の原因④場所が悪く電波が遮断されている

上記でも説明したように、WiMAXの電波は真っ直ぐに飛ぶため、障害物が多い場所だと電波が悪くて遮断されてしまいます

電波が弱くなりやすい主な場所は下記になります。

  • 地下
  • ビルや家など建物の中
  • ビルとビルの間
  • トンネルの中
  • 車の中
  • 山間などの土地の起伏が激しいところ

また、電車の中でもWiMAXルーターは繋がりにくいです。何故かというと、屋外を走行している電車は、あちこちの基地局やアンテナから電波を受けて入っているため安定した電波が届きにくくなります。

これらの場所に居るときは電波が悪くて遮断されるというのを覚えておきましょう。

場所が悪く電波が遮断されているときの対策方法は障害物を移動させるなど

場所が悪くて電波が遮断されているときは、場所を移動するか、電波を邪魔する障害物などを移動させましょう。

自宅が荷物などで埋まっていると、電波が弱くなる原因となります。断捨離とまで極端なことはしなくても、部屋をスッキリと片付けることで電波状況の改善が見込めます。

また、WiMAXはアンテナを自作して設置すると、電波を受信しやすくなるという事例があります。

SNSでも自作アンテナを設置して電波状況が改善されたという報告があります。必ず改善されると限りませんが、やってみる価値はあります。

自作アンテナを作るときのポイントはアルミホイルとステンレス製で半球形の器具(鍋やボール)を用意することです。

アルミホイルは電波を反射し、ステンレスは遮断する効果が高いです。

ステンレス製の器具をアルミホイルで覆い、WiMAXルーターが中心に来るように設置すれば、電波が反射されてWiMAXルーターに集中します。

障害物を移動するのが難しい場合は、WiMAXルーターを持って移動しましょう。電波の弱い場所から移動するだけで、圏外が直る可能性はあります。

もし、外が見えている半地下なのに圏外、あるいは電波が弱いときは地下に移動する方が改善される場合もあります。

地下は屋外からの電波が届きにくいため、「屋内基地局(IMCS)」を設置して、地下でも電波状況が良いエリアというのがあります。

外が見える半地下は、屋外・屋内基地局の電波が届きにくい空白地帯になりやすいです。

ですから、地下に移動した方が改善される可能性はあります。

圏外の原因⑤他の機器と電波が干渉している

WiMAXルーターの電波は他の機器と干渉することで弱くなります。特に2.4GHz帯域は自宅で使う家電の電波と干渉しやすいです。

2.4GHzと干渉する家電は下記になります。

  • 電子レンジ
  • 特定の医療器具
  • Bluetooth接続のマイクやキーボード

電子レンジは強力な電磁波を発生するため、使用中に電波が途切れるのは珍しくありません。ですから、電子レンジWiMAXルーターは傍に置いてはいけません。

他の機器との電波が原因のときの対策方法は機器を停止する・5Ghzを使うなど

電子レンジのように他の機器との電波が原因のときは、原因となる機器を停止すれば改善されます。

ですが、電子レンジのように短時間で使用が終わる機器なら問題ありませんが、Bluetooth接続のキーボードなどを一々停止するのは面倒です。

原因となる機器を停止できないときは、上記でも説明した通信モードの変更を試してみましょう。干渉しやすい2.4GHzから5GHzに変更することで改善される可能性があります。

通信モードの変更方法は下記になります。

  1. 本体メニューから「設定」を選択
  2. 「LAN側設定」を選択
  3. 「Wi-Fi設定」を選択
  4. 通信モードを「2.4GHz」「5GHz(屋内)」「5GHz(屋外)」から選択して切り替える

圏外の原因⑥通信料金の未払い

意外と見落としがちな圏外の原因として、通信料金の未払いがあります。

WiMAXの支払方法は主にクレジットカードでの引き落としですが、口座振替が可能なプロバイダもあります。

クレジットカードが停止したり、口座に十分なお金が入っていなくて未払いだと、通信回線を止められます。

引き落とし日に引き落としができなかったら直ぐに停止ということはありません。

プロバイダにもよりますが、いくつかの手順を踏んで通信回線の停止、あるいは解約の流れになります。

  1. 引き落とし日に支払えなかったら、1~2週間以内にセンターからメールが来る
  2. 代わりのクレジットカードか入金をせずに1ヵ月~2ヵ月放置すると回線停止
  3. それでも未払いだと解約、裁判所からの代金請求通知

WiMAXの利用料金は、未払いで利用停止中も発生します。未払いはなるべく早く支払ってしまいましょう。

通信料金の未払いの対策方法は料金を支払うこと

通信料金の未払いの対策方法は、料金を支払うことです。プロバイダから支払い請求と方法のメールが届くはずなので、その方法を見て支払いを済ませましょう。

もし、なんらかの事情があってすぐに支払えない場合はプロバイダのサポートセンターに連絡して相談をしましょう。

WiMAXの圏外が直らない場合にやるべきこと

ここまでの対策方法でもWiMAXの圏外が直らない場合は、下記の2つを実行してみましょう。

  • WiMAX端末の初期化
  • お客様センターへの問い合わせ

それぞれどんな方法なのか解説します。

WiMAX端末の初期化

WiMAXルーターの初期化とは、工場に出荷した状態まで戻すことです。

これまで端末に蓄積したエラーや不具合が消去され、出荷されて手元に届いた状態まで戻るので、不具合が直る確率は高いです。

ただし、WiMAXルーターの初期化は購入後に設定した内容が全て消去されます。繋げたパソコンやスマートフォンの設定を、最初からやり直す必要があります。

WiMAXルーターの初期化はメーカーや機種ごとに異なります。今回はWiMAX 2+ Speed Wi-Fi NEXT W06のやり方を例にして説明します。

  1. 爪楊枝のような細長い物を用意
  2. 本体下部の「micro USB端子」の隣にある小さい穴を先の細い物で5秒以上長押し
  3. 画面が「オールリセット中」と表示されるのを確認
  4. 表示が消えれば初期化完了

RESETボタンの場所や初期化のやり方はWiMAXルーターごとに違うため、実行する際は公式ホームページや説明書を読みましょう。

お客様センターへの問い合わせ

圏外になってしまうのは機械的なトラブルでは無く、システム的なトラブルかもしれませんが、パソコンやスマートフォンに詳しくないと解決するのは難しいです。

WiMAXのプロバイダでは、お客様センターでトラブルの相談や対処方法を受け付けています。UQ WiMAXでは下記の方法が用意されています。

問い合わせ方法 やり方・受付時間 メリット
チャット 公式ホームページの「UQお客様センター」より利用可能
受付時間は24時間
24時間対応するボットと日中はコミュニケーターが対応
レスポンスが早く、簡単なトラブルに便利
WEBフォーム 公式ホームページの「UQお客様センター」より利用可能
受付時間は24時間
24時間以内にメール回答
トラブルの内容を詳しく説明できる
電話 コールセンターの音声ガイダンス
9時~21時まで(年中無休)
相談中に生まれた疑問点をすぐに尋ねられる

コールセンターの電話番号は下記になります。

新規のユーザー:0120-959-001

契約中のユーザー:0120-929-818

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