WiMAX

WiMAXが切れる!【全ての原因と対処法を完全解説】

サル
サル
WiMAXの通信が突然切れてインターネットにつながらない! どうしたらいいの?

通信の不具合が発生するには具体的な理由があります。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
ここではWiMAXの通信が切れる原因と対処方法を詳しく解説していくよ。実際にあった回線不具合の事例も紹介するから参考にしてね。
この記事でわかること
  • WiMAXが突然切れる原因がわかる
  • 電波状況が悪いときの改善策を解説
  • 端末ごとの電波が切れる事例を紹介

WiMAXの通信が勝手に切れる!考えられる原因5つと対処法

WiMAXの通信が勝手に切れる原因とその対処法について具体的に5つ解説します。次からひとつずつお伝えするので参考にしてください。

サル
サル
どんなときに通信状態は悪くなるのかな?
Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
電波に問題があるケースは多いけど、機器側(スマホ・タブレットなど)に原因がある場合もあるよ。

他の機器などの電波干渉

まず他の機器との「電波干渉」により通信の不具合を起こしているケースが考えられます。

WiMAX端末と機器(PC・スマホなど)は「WiFi(ワイファイ)」と呼ばれる通信方式で接続される仕組みですが、このWiFiで使用される周波数が他の機器が持つ周波数帯と同じ場合に、電波干渉を起こす可能性があるのです。

WiMAX端末で利用できる周波数帯は「2.4GHz」と「5GHz」の2つとなり、既定値は2.4GHzに設定されています。(※手動での切り替えが可能です)

この2.4GHz帯というのは他の機器でも使用される周波数であるため、干渉しやすいと言えます。

2.4GHzを使用する代表的な機器は下記の通りです。

  • 電子レンジ
  • クッキングヒーター
  • Bluetooth

対処法は電波干渉する機器を止めるなど

電波干渉を起こしている場合の対処法はその対象機器を止めることです。しかしどの機器が電波干渉を起こしているかの判断はつきにくいと思います。

そこで提案したいのが端末に設定されているWiFiの周波数帯を変更することです。

WiMAX端末で使用できる2.4GHzと5GHzにはそれぞれメリット・デメリットがあり、どちらが優れているというものではなく、本来利用環境によって切り替えることが望ましいです。

それぞれの特徴は下記の通りとなります。

2.4GHzの特長 5GHzの特長
壁・床といった障害物に強く遠くまで電波が届きやすい半面、他製品でも使用される周波数帯のため混線し電波が不安定になりやすい。 ルーター以外で使用されることがないため電波が安定しやすく、高速通信が期待できる半面通信距離が長くなると電波が弱まる。

家庭内で2.4GHz帯の周波数を発する代表的な機器が電子レンジです。またBluetoothの接続方式のひとつである2.4GHz接続も電波干渉の原因になる可能性があります。

電波干渉の懸念がある場合は、端末のWiFi周波数を既定値の2.4GHzから5GHzに切り替えてみてくさい。

WiMAX端末の周波数設定は次の手順で変更可能です。

  1. 端末本体の「設定」をタップする
  2. 次に「通信設定」をタップし「Wi-Fi設定」を選択する
  3. 「2.4Ghz」および「5GHz」を選択する

機種ごとで多少項目の名称は異なる場合がありますが、端末本体から簡単に設定を変更することができます。

WiMAXが接続端末から遠すぎる

WiMAX端末が接続端末から遠くにあるケースでも通信状態が悪くなる原因となります。

例えば1階にWiMAX端末を置き2階でタブレットを使用しインターネットを楽しむといった状況では、距離が遠くなるため通信速度の低下や通信が切れるといったリスクが高くなります。

これはモバイルタイプ・ホームタイプといった端末タイプに関係ありません。WiFi電波は距離に比例して届きにくくなるものです。

モバイルタイプ・・・
ポケットに収まる程度の小型のWiMAXルーター。持ち運びに便利なのが特徴。端末はバッテリー駆動式。

ホームタイプ・・・
室内での使用がメインとなるWiMAXルーター。同時接続数が20台程度と多いのが特徴。電源はACアダプタのみ。

対処法はWiMAXと接続端末を近づける

効果的な対処法として、タブレットやPCなどをWiMAX端末に近づけるか反対にWiMAX端末を機器に寄せるか試してください。

とはいえ、例えば2階建ての環境で家族みんなで場所を問わずインターネットを使用するといった状況もあると思います。

その際は「WiFi中継器」の使用を検討してみてください。

WiFi中継器とは・・・
WiFiルーターから飛んで来た電波を離れた場所にある機器まで中継すること

中継器自体はコンセントに挿すだけで起動するため場所は取りません。端末を機器に近づけることが難しい状況ではぜひ中継器を試してみてください。

WiMAXと接続端末との間の壁や障害物が邪魔をしている

WiMAX端末と機器の間の壁や障害物が原因で、通信状況が悪くなっている可能性も考えられます。

実はWiMAXの電波は障害物に強くありません。

Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
WiMAXのメイン回線として使用されるWiMAX2+は2.5GHz帯の周波数を使用しているため高速通信が可能だけど、直進性のある電波だから障害物があると遮断され届きにくくなるんだ。

そのため室内で使用する際は、厚いガラスやドア・壁などが電波を遮り思うように速度が出ないといった症状が現れる場合があります。

また屋外では地下鉄や地下街などでも時としてつながりにくくなります。

対処法は障害物を置かないなど

対処法として障害物を置かないことがベストですが、それでも状況によっては動かすことができない場合もあると思います。

そのときは次の2点を試してみてください。

  • WiMAX端末を窓際に置く
  • ハイスピードプラスエリアモードに切り替える

電波状況が悪いと感じたときはWiMAX端末を障害物の多い部屋の中心部に置くよりも、窓際に置いてください。

周りの障害物が減るため電波の受信感度が向上する可能性があります。

また時としてWiMAX端末の通信モードを「ハイスピードプラスエリアモード」に切り変えることも有効です。

その理由はWiMAX2+と比べ障害物に強いau 4G LTE回線を使用できるからです。

しかし、プロバイダによってはハイスピードプラスエリアモードを使用した月に限り別途1,005円請求されるため注意してください。

接続する側の端末(PC、スマホ等)に問題あり

通信状況の不安定さの原因がWiMAX端末ではなく、PCやスマホといった機器側にあるケースも少なくありません。

WiMAX側の通信速度に問題はなくても、スマホやPC側になんらかの負荷がかかっているために通信が安定しないといったことがまれにあります。

例えばスマホで複数のアプリケーションソフトを立ち上げた状態だと、処理能力が低下し結果速度が落ちるケースが考えられます。

またPCにインストールされたセキュリティソフトによって不具合が生じる場合もあるのです。

対処法は通信モードやセキュリティソフトを確認するなど

対処方法としておすすめしたいのは、通信モードを切り替えることやセキュリティソフトを確認することです。

WiMAXの通信モードには「ハイスピードモード」と「ハイスピードプラスエリアモード」の2つがあり、これらの設定を切り替えることで電波状況が改善される場合があります。

通信モード 利用できる回線種類
ハイスピードモード WiMAX2+
ハイスピードプラスエリアモード WiMAX2+,au 4G LTE

機器側に問題があるとしてもまずは、WiMAX端末側の通信モードを切り替えてみてください。(※既定値はハイスピードモードになっています)

ハイスピードプラスエリアモードで使用される「au 4G LTE」は本来auのスマホで使用されるLTE回線のことです。

LTEのメリットはWiMAX2+と比較し利用できるエリアが広いことです。

また周波数の特性上障害物にも強いのが特徴のため、利用している環境が障害物の影響を受けている場合au 4G LTEが使用できるハイスピードプラスエリアモードに切り替えることで通信状況が改善する場合があるのです。

他セキュリティソフトが通信の不具合を起こしているケースもあるため、いったん停止して症状が改善されるか試してみてください。(※停止中の閲覧はサイトセキュリティの高いhttpsではじまる信頼できるサイトだけに止めておきましょう)

また複数のセキュリティソフトがインストールされていると競合してPCの動作が遅くなる場合があるため、不要なソフトはアンインストールしておきましょう。

WiMAXの不具合

通信の不具合の原因がWiMAX端末本体にあるケースも少なくありません。

例えば最新のファームウェアに更新されていないといった場合や、夏場などは端末内の温度が上昇し熱暴走を起こしているといったことも考えられます。

ファームウェアとは機器に内蔵されているシステム制御用のソフトウェアです。機能のアップグレードのためには定期的なアップデートは欠かせません。

対処法はソフトウェアアップデートや設定変更など

WiMAX本体に不具合があり通信が安定しない場合の対処法として挙げられるのは、ソフトウェア(ファームウェア)のアップデートおよび端末の設定変更です。

ファームウェアは機能のアップデートだけでなく、セキュリティや通信機能の改善目的でもおこなわれるものです。

サル
サル
アップデート? 難しそうだね…
Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
ファームウェアのアップデートは端末の「設定」から「アップデート」を選択するだけだから簡単だよ。

また電波干渉の影響を受けているケースも考えられるため、その場合はWiFiの周波数設定を干渉に強い5GHzに切り替えることで通信がスムーズになることがあります。

実際にあったWiMAX端末(W06、W05、WX04、W03、WX03)が切れる事例

この項目では下記の端末を対象に実際に電波の切れた事例を紹介します。

  • W06
  • W05
  • WX04
  • W03
  • WX03
サル
サル
端末によって通信が切れる理由は違うの?
Wi-Fi先生
Wi-Fi先生
通信の切れる事例は似ていても解決策は端末によって異なる場合もあるよ。

上記の機種はどれもまだ発売されて間もない機種で、実際に現在利用している人も多いです。

次から具体的に解説するので参考にしてください。

W06が切れる事例

引用:uqwimax.jp

W06の通信不具合の事例として「WiFi通信が遅い」「接続が切れやすい」といったものがあります。

改善策として効果的な手段は端末の「パフォーマンス設定」および「クイックアクセスモード」それぞれの機能設定を変更することです。

パフォーマンス設定に関しては通常端末側で「ノーマル」が指定されていますが「ハイパフォーマンス」に切り替えることで速度がアップする可能性があります。

同様に端末の設定からクイックアクセスモードをオンにすることで、常時接続状態を維持することができるため突然切れるといったことが無くなります。

それぞれぜひ試してみてください。

W05が切れる事例

W05

引用:uqwimax.jp

W05の事例では「WiFi通信が遅い」「接続が切れやすい」といったものがあります。

W06のケースと同様ですが、WiFi通信が遅いと感じるときは端末の「パフォーマンス設定」を「ハイパフォーマンス」に切り替えることでキャリアアグリゲーションを使用した高速通信が期待できます。

また「クイックアクセスモード」をオンにすることで、無通信状態が一定期間続いても自動で切断されることはなくなります。

WX04が切れる事例

WX04

引用:uqwimax.jp

WX04の通信不具合には「WiFiがすぐ切れる」「WiFiがつながらない」といった事例があります。

対処法としては、端末本体の設定にある「LAN側設定」の中のWi-Fi暗号化強化を「オフ」にしてください。

これですぐ切れるといった症状が無くなる可能性があります。

また同様に端末の「ECO設定」の省エネモードを「ハイパフォーマンス」に切り替えることで連続通信時間は短くなりますが、通信速度の制限が無くなるため改善されるれる場合があります。

W03、WX03が切れる事例

W03

引用:uqwimax.jp

上の画像の端末W03の接続不良の事例として「SSIDを検出できない」「接続が切れる」というものがあります。

W03には「WiFi節電モード」がありWiFiに接続していないときは自動的にオフになります。

WiFi節電モードを解除するためにはWebUIにログインして「クイックアクセスモード」をオンにしてください。

次にWX03には「WiFiがすぐ切れる」といった事例があります。対処法は端末設定の「WiFi暗号化強化」をオフにすることです。

通信状態が改善される可能性があるため試してみてください。下の画像はWX03です。

WX03

引用:uqwimax.jp

WiMAX選びで迷ったらどうすればいい?

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